昨日のブログは、
「6/11🧭もしも、世界や市場を動かすものが、かつてのような“価格”ではなくなってきているとしたら?」
と題しておおくりさせていただきました。
マーケットに関わって行く上で、時代の変化に常に敏感でありたいですね。
金融市場の真意を知るには、まず“金融市場に聞く”——つまり、市場の反応を自ら読み取るという姿勢が欠かせません。
経済指標に関する解説や分析は、すでにアメリカの一流エコノミストの方々が多数のコメントを発信しています。また、今週行われている重要なイベントについても、結果や評価が続々と公表され、多くの識者が見解を述べています。
しかし、私たちが本当に身につけるべきなのは、「評価を聞く力」ではなく、「評価を考える力」ではないでしょうか。
他者の評価を鵜呑みにしてしまうと、その評価自体が誤っていた場合、判断を誤るリスクがあります。だからこそ必要なのが、「そもそも、このイベントは何の、どの部分を、どう見るべきなのか?」「どのような計算式や分析手法が、正統な前提となるのか?」という“基礎の論理構造”への理解です。
本日プレミアム会員の皆さまにお届けするのは、まさにその“そもそも”に立ち返るための内容です。
2つの異なる市場テーマに関して、それぞれの「そもそも」を丁寧に解説しています。
これらの“そもそも”を押さえておけば、他者の意見に対しても、「その論拠は何か?」「反証は可能か?」と主体的に検討できるようになります。
1つのイベントについて、予想や結果をめぐってディベートする力も身につくでしょう。そして何より、“金融市場に聞く”という行為に、確実に近づいていくことになります。
最終的には、自らの視点で金融市場の動きを捉え、判断を下すことができるようになるはずです。
その一歩として、本日の2つの「そもそも」を、ぜひご覧いただければと思います。
本日は、2つの異なる分野において、思考のフレームを提供します。
単なる情報の受け手ではなく、分析と判断を行う側へ。
この機会に、本日の内容が、その出発点となれば幸いです。
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