先週、5月3日のブログは、
「5/3🧭【金融市場のサイン】短期と長期の“ねじれ”が教える、次のタイミング」と題してお送りさせていただきました。このブログ本編で述べましたそもそもからのロジック、そして、内容そのものこれを大事にしております。
つきましては、かねてよりご案内申し上げております通り、本年1月からのブログ記事全般、特に直近では4月初旬以降の記事には、ぜひとも一度お目通しいただきたく存じます。加えて、4月に開催いたしました2回にわたる深層解析対談の記録も、皆様にとって大変重要な示唆に富む内容と存じますので、ぜひご視聴いただけますようお願い申し上げます。
私は、選挙のキャッチフレーズとしてのMAGA(Make America Great Again!)ではなく、そのそもそもからの経済や金融市場に関わる意味を、理解することが大切ですということを、昨年来、このブログそして音声配信を通して幾度となく述べてきました。
前回のFOMC前、3月15日に、「3/15~ウォールストリートとメインストリート~レンズ」と題してブログを投稿させていただきました。
この時、このブログの中で述べましたことには、明確なポイントがいくつかございますが、なかでも、今年を通して意識し、そもそもから、その意味を理解しておく必要があると考えられる、あの方のご発言の意味。
これ、本日も、有料記事本編末尾で、今一度、記させていただいております。ここから、そのそもそもから考える、そこから見る、ということであると、しみじみ、静かに思っておりますからでございます。
目に映る出来事だけが、すべてを語っているわけではありません。
私たちは、毎日さまざまなニュースに接しています。政治、経済、社会、国際関係──。しかし、これらの情報が報じられるタイミングや順序、さらには“どこにフォーカスされているか”に、気づいている人はどれほどいるでしょうか。
情報の受け取り方を変えるだけで、見えてくる景色が違ってきます。
たとえば「何が語られているか」よりも、「何が語られていないか」に目を向けることで、思考の軸が変わることがあります。報道の温度差。扱われる話題の推移。急に消えた言葉、そして唐突に現れるトピック。それらは、ある種の“兆し”かもしれません。
そして今、このタイミングで「大きな構図の中で静かに進行していること」があります。
表面的には平穏に見えるかもしれませんが、水面下では密やかに流れが変わってきています。人々が表立って語らないことにこそ、深い意味があると考える人もいるでしょう。
「なんとなく気になる」「言葉にできない違和感」があるとしたら、それは偶然ではないかもしれません。
今こそ、情報を鵜呑みにするのではなく、自ら問いを立てる時です。「なぜこのタイミングでこの話題が出ているのか?」「なぜこの角度からの報道なのか?」──そんな問いの先に、他の人とは違う視点が生まれます。
大きな転換点というものは、たいてい静かに始まります。
そして、それに気づいた一部の人だけが、早めに動くことができるのです。
私たちは、表に出ない文脈や流れ、誰も語らない領域にこそ、本質があると考えています。
そうした「見えない変化」にアンテナを張りたい方へ、別途、より深く掘り下げた内容をご用意しています。
目に見える情報を超えたところにある、ほんとうの変化をともに読み解いていきませんか?
静かな変化が、世界を包み始めています
目に見えるニュース、日々の騒がしい情報、SNSで流れてくる断片的な話題。そうした「目立つ情報」が溢れているときほど、本当に注目すべきことは、意外なほど静かに進んでいきます。
誰もが見ている方向とは違うところで、何かが少しずつ動き始めている。音もなく、確実に。
しかし、その変化はまだ表に現れていません。だからこそ、気づいた人とそうでない人の差は、今後大きく開いていくはずです。
最近、何か違和感を覚えることはありませんか?
「なぜこのニュースが今、こんなに報じられているのだろう?」
「どうしてこれまでと同じようにはいかない気がするのか?」
——それは偶然ではないかもしれません。
過去をなぞっても、これからの地図は描けません。
今まで通用していた“常識”のようなものが、音もなく書き換えられていく中で、「違和感に気づく力」こそが最大のアドバンテージになります。
ただ、その違和感を「なんとなく」で終わらせてしまうか、それとも「何かが変わり始めている」と受け取るか。その分岐点が、静かに迫っています。
多くの人が気づかないうちに、環境は変わります。表面的な数字や報道だけでは見えない、「空気の変化」に敏感であること。そうした感性が、今こそ必要とされています。
気づいた方は、すでに動き始めています。一歩先の視点を持つ人たちが集まり、静かに情報を共有し合っている。その輪の中に入るかどうかは、自分で選ぶしかありません。
今が「前触れのとき」なのかもしれません。
何も知らずに過ごすのも自由、
でも、気づいた人だけが持てる選択肢も確かに存在しています。
——あなたは今、どちら側に立っているでしょうか?
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