本日は、11月6日木曜日ですね。 株の上げ下げのお話ではありません。
すでに、真摯で賢明なプレミアム会員の皆様におかれましては、ここから先述べておりますこのことが、何を意味しているのか――重々、ご承知のことと拝察申し上げます。10月9日の「約15分間の限定音声配信」で述べました通りのことでございます。そして、”いまのあれ”をご覧になっていただきますと一目瞭然です。
常日頃、私たちは、2人それぞれが実践と実体験を通して培ってきた専門分野の知見を基に、政治・政策・経済・金融・市場について、4つのコンテンツを通じてプレミアム会員の皆様とシェアさせていただいております。
人づての伝聞や机上の空論、実務経験や確かな実体験を伴わない解説や評論、表層的な批評、代替案のない批判、あるいは安易な語り口の前に。私たち自身が国家の政策・グローバル金融の最前線にそれぞれ立ち、実践し、その上で語る。それが、私たちです――ゆるぎない実践主義。
教科書に書かれていること、ネット上でそう言われていること、そして米国のLegacy Mediaでさえ繰り返す“常識”とされること。それらに依拠し、単なる情報の羅列と伝聞の連鎖の中で「もっともらしく語られる話」に終始せざるをえない――私たちは、そのような姿勢や存在とは、関わることはありません。
現実の実務者としての視点は、そうした表層的な理解とは往々にして、全く異なるものです。
本日11月6日、アメリカ11月5日の金融市場・株式市場の動きや内容をご覧になれば、その違いが、いかに本質的であるかをまさにご実感されたことと推察申し上げます。まさに、そう実感する「瞬間」「時」でもありました。とくに、この10月から私たちが発信してきた内容を振り返っていただければ、それはなお明らかでございます。
「表面をなぞるだけの語りや言説」と「実体験に基づく洞察」との隔たりは、極めて大きいと認識しています。今回の”こういうところ”にこそ、顕著にそれが出ると認識いたしております。
今回もまた、 ”それについて”「教科書にそう書かれている」「ネットでそう言われている」「米国のLegacy Mediaがそう報じている」――実はそこに行ったことはない、それを、そうなって、そういう立場でそうしたこともない――そこでの実務経験がそもそもない――でも・・・・・そうした“伝聞の常識”に立脚する姿勢や存在は、やはり、あきらかに現実を見誤っていたと、ここで、いま一度、明確に認識せざるを得ない、本日11月6日木曜日だと思っております。
そもそも、そういう姿勢や存在は、少なくとも、何かに真剣に取り組もうという姿勢ではないのでしょう。
さて、
公式サイト「ハドソンボイス」から
“We’re not going to get bogged down in this noise. Next!”(余計な雑音にとらわれてはいられない。次!)――まさに私たちがともにすごしたウォール街、金融の世界では共通言語のようなものでした。
現実の世界を生きる者だけが、真実の重さと成果の意味を知ります。言葉や理屈を超えた確かさに触れられるのは、現実世界を歩んできた人だけです。足元の現実こそが、私たちの判断と生き方を試す舞台だからです。
本日は、この「Next!」について、記述させていただきます。
本日のこれに関してましては、今年4月26日に、最初に取り上げ、その後5月30日に再度取り上げております。
本日は、そこから、さらに切り込んで、整理させていただきます。
プレミアム会員の皆様、どうぞ、じっくりとご覧になっていただけましたら幸いです。
いつもどおり、ログイン後、プレミアム会員の皆さまに向けて、体系的に整理された形でお届けしています。
●目次項目――本日のテーマを俯瞰できる構成
●焦点――市場を読み解くうえで押さえるべき視点
●今後の展望――アメリカ株式市場、金融市場に直結する示唆
