「知っているふり」は思考を止め、「知らない」と認めることは思考を始める
――スタエフ『ハドソン・ボイス』より
今回の『ハドソン・ボイス』では、私たちが公式サイトでも大切にしている姿勢、すなわち、
「知らないことを知らないと認める」ことの大切さについてお話ししました。
「やっかいなのは、何も知らないことではない。
実際は知らないのに、知っていると思い込んでいることだ。」
— マーク・トウェイン
この言葉は、今の時代において特に重く響きます。
SNSやメディアの世界では「断定的な言い切り」や「声の大きさ」が目立つ傾向にありますが、
それが正しさや本質を示しているとは限りません。
私たちは、「わからない」と正直に認めること、
そして「まだ意見を持てるほど十分な知識がない」と素直に言える姿勢を、大切にしています。
これは、ウォール街やアカデミアといったプロフェッショナルの現場でも重視されてきた態度です。
情報のノイズが多い時代だからこそ、本質を見極める目と、誠実に考え続ける姿勢が必要です。
今回の放送では、こうした考え方を、日常の思考や行動にどう活かすかについても触れています。
よろしければ、下記より音声でもお聴きください。
スタエフ『ハドソン・ボイス』はこちらから
https://stand.fm/embed/episodes/6812d16f81673763827adba3
ハドソン・パートナーズとは?
元財務大臣政務官×元外資系金融機関金融実務者に